感謝の最終形態「良い悪いのすべてに感謝」

yoiwarui-kansha

【目次】

  1. 悩まない・考えない・良い悪いを判断しない
  2. そんなヒマがあるなら
  3. 「ある」を肯定する・受け入れる・認める
  4. すべてに感謝する

「〇〇があったら幸せなのに」

「・・・したら幸せになれるのに」

そんな風に、「幸せ」を未来にとっておくのが好きな皆様、こんにちは。

「幸せじゃない」今をお過ごしですか?

今日を限りに幸せを節約するのをやめて頂こうと思い、この記事を書きます。

これ読んでもまだ、願いが叶うまで「幸せ」を取っておくつもりの人、いい加減にしないとこのブログに出入り禁止に致します。

(最終更新:2020/04/05)

悩まない・考えない・良い悪いを判断しない

はるか大昔から「悩む」という精神ゲームが大流行しておりますが、皆さんもそれにはまったことがあると思います。

私も何回も寝食を忘れるくらい没頭したことがあります。

後から思い返すと取るに足らない出来事なのに、それについて苦しみ、悩み、精神を消耗し、自分を見失ってしまう。

うっかりすると、「あれは良いけど、これは悪い」「あの人より私(俺)の方が上だ」「あの人よりはマシ」「私が正しい。あの人が間違っている」という価値判断・評価・思考に頭の中を支配されて、人は何日も何年も何十年も(へたしたら一生)過ごします。(スピ歴10年なのに霊感ゼロのどこかの管理人に言ってやれ・・・!誰のことかわかるよね・・・)

感情に振りまわされている状態は、RPGで例えると「毒の沼を歩いている」のと同じです。

そんな状況でする努力は残念ながら報われないのだ。(我こそは経験者である)

この生産性のない無駄なゲームから足を洗うのは最初は少し難しいのですが、コツをつかむと簡単にできるようになります。

私ができるのですから、皆さんにもできます。

ひたすら悩んで、夜寝る前の時間だけが安らぎで、朝起きて絶望する。

まさに「悩む」達人であった私ですが、今では能天気に小さなことで喜び、子供のように感動する毎日をおくっています。

でもここまでくるのに長い時間がかかりました。(スピ歴10年)

石の上にも三年、スピの上にも十年・・・いや本当そんなの時間の無駄です、スピの上に三分でいいわ。

インスタントラーメン作る要領でスピるのがいいです。

皆さんに私のような時間のロスをしてほしくないので、さっさとコツを書きます。

それはズバリ「悩まない」ことです!

「なんだそれ」とか言わないでください、他に言いようがないんです。

ただひたすら、悩まない・考えない・良い悪いを判断しない。

本当にそれだけなんです。

悩んだって問題は解決しない、だから最初から悩まない。

いくら考えたって答えは出ない、だからはじめから考えない。

良い悪いを判断しても、そもそもその判断が間違ってるから判断しない。

思考の奴隷状態で行うあらゆる精神活動はゴミである。

無駄に考えない、悩まない、自分を責めない、他人を裁かない、心配しない、必要以上にこわがらない。

そんなヒマがあるなら

時間の許す限り、自分を受け入れる・自分を愛する・自分を許す、それに集中してください。

ただひたすら自分の人生に集中してください。

思う存分、ご自分の存在の尊さに耽溺してください。

私が申し上げたいのは、まさにそれなのです。

あなたの人生は、今日という一日のつみ重ねです。

今日をとばして明日を体験することはできません。

だから、今日一日に集中する。

何であれ起きてしまった出来事を必要以上に重要視しない。

十年後には間違いなくどうでもよくなっているそれに縛られない。

被害者の立場で満足しない。(昔の私か)

不幸な自分に酔わない。(私は、酔ってたのかも・・・)

私の言うことは耳に痛いですか。

不快に思われますか。

それでも私はくり返しあなたに言います。

私と同じ失敗をしないで欲しい、だからひたすら同じことを書くのです。

どうか、今生きていろんなことを体験している尊さに気づいてください。

感情に振りまわされたり、出来事に対する記憶に遊ばれたりしないで、一つ一つの体験がさしだす感動を受け取ってください。

あなたはそれに値します。

どうか、毎日毎日くり返し、神がかったささやかな幸せを受け取ってください。

遠慮しないで、小さな出来事から喜びを受け取るんです。

教師・親・まわりの大人たちの無責任な発言、くだらない常識、そんなものにとらわれないで、ありふれた日常に隠れた喜びを素直な子供のようにつかんで、それで遊ぶんです。

あなたこそが、あなたの人生の主人公なんだから。

「ある」を肯定する・受け入れる・認める

今この瞬間=幸せ、というのはスピに手を出した人間なら「情報」として知っているはずです。

しかし「体験」として知ってください。

「ある」を肯定するんです。

ゆるぎない強い意志で「ある」を肯定してください。

不動の心で「ある」を受け入れてください。

ただひたすらに「ある」に焦点を合わせてください。

「ある」を拒否したり、抵抗しないで。

無邪気な子供のように「ある」で遊んで、おもしろがってください。

何の知識もいりません、ただ素直さだけあればいいのです。

「ない」という思考を捨ててください。

「ある」に囲まれている自分に気づくことが、すべてのスタートになります。

すべてに感謝する

感謝を続けると、確実に心が強くなります。

心が強いと、それまで拒否して逃げていたことに向き合う勇気が出ます。

その結果、受け入れがたい出来事を「受け入れる」ことができるようになります。

今まで拒否していたことを受け入れたら、あなたの内側で癒やしが起こります。

受け入れる=統合が、ターニングポイントになります。

私は潜在意識のド素人なので、全員が納得するような証拠は出せません。

だけれども、どうかご自分の幸せのために、そのことを素直に信じて頂きたい。

そして、「深く考えないで感謝する」ことを試してください。

当たり前のことに感謝する

今まで見向きもしなかったような「当たり前のこと」や、それくらいたいしたことないと思う「小さなこと」に、感動の種を見つけるんです。

それでは例によって、恥をしのんで私のやり方を公開いたします。

くだらないことに感謝してるな~、って笑いながら読んでください・・・!(自分でも笑うわ)

平和な時代の日本に生まれたこと

戦国時代だったら、死が隣り合わせでいつも不安な日々かもしれない。

紛争地帯に生まれたら、食事中に爆撃にあうかもしれない。

だから、平凡な毎日を楽しめる今の日本に生まれたことにすごく感謝してる。

本当に幸せでありがたいなあ。

感謝日記に書く時の例をさらすよ。

さあ諸君、思う存分笑ってくれたまえ、「なんて単純なやつだ!」と。

  • 平和な時代の日本に生まれたことに感謝します、ありがとう。
  • 私は日本を愛してる、日本人であることに感謝します。

自分の家の布団で寝られて幸せ

災害で屋根がとんだり壁が壊れたら、雨風が入ってくるから家で寝るのは難しい。

避難所やホテル生活が長く続くと、疲れが取れない。

自分の家で寝られるってすごくありがたい。

自分の家の布団最高、幸せ・・・!

感謝日記の例だよ。

  • 家があるから雨風がしのげる、ありがとう。
  • 自分の家の布団で寝れて幸せ、ありがとう。

電気・ガス・水道が整備されている日常

電気・ガス・水道があるって今は当たり前のことなんだけど、昔は当たり前じゃなかった。

だから、昔なら思ったであろう「すごい、奇跡だ」っていう感動を維持してみる。

今は現代なのに、一人だけ平安時代からワープしてきた人みたいな感覚で、現代文明にいちいち感動してみる。

あえてメソッドにするなら、「私は平安時代からやってきた」メソッドです。(別に戦国時代でも江戸時代でもご自由に)

ここは、自分の中の無邪気な子供の部分にがんばってもらうのだ。

感謝日記はこんな感じ。

  • ガスが通ってるから簡単にお湯をわかせる、ありがとう。
  • 水道が通ってるから蛇口をひねるだけで水が出る、ありがたいなあ。
  • 電気が通ってるから夜でも読書したりネットしたり色んな活動できる、感謝します。

健康である喜び

健康だから、毎日を楽しむことができる。

ラクに呼吸できて肺いっぱいに空気をすえる。(鼻がつまってたら、口呼吸で苦しい)

自分の足で自由に歩いたり、美しい光景を見たり、素敵な音をきいたり、さわやかな風を感じたりできる。

健康であることに毎日感謝してるよ。

感謝日記の例です。

  • 健康な体を与えてくれてありがとう、感謝します。
  • 体を自由に動かせることに感謝します。
  • 鼻がつまってなくて鼻呼吸をしても苦しくないことに感謝します、ありがとう。
  • 自分の目でものが見れることに感謝します。

洗濯機・スマホ等の便利なものがある

洗濯機があるから、洗濯中に別のことができる。

昔だったらドンブラコって桃が流れてくる世界みたいに、自分で川に行って洗わなくちゃいけないのかな。

スマホって本当にすごいよね。

写真とれるし、電話もできる。

  • 洗濯機って便利だなあ、ありがたいなあ。
  • スマホがあってすごく便利、感謝します。

自動車や電車や飛行機がある幸せ

あっというまに目的地につく。

江戸時代の飛脚じゃないんだから、東京~大阪を歩くとか無理。

全国ツアーとか、歩いてまわるとか絶対無理でしょ。

便利な世の中だなあ、ありがたいな~。

遠慮なく感謝してみる

もうこっからは開きなおって、いつもの感謝日記の内容を公開しちゃいます。

さあ、笑うがいい、私の単純さを・・・!(むしろ笑って)

  • 仕事があることに感謝します、ありがとう。
  • 収入があることに感謝します、ありがとう。
  • やりたいことをやれるだけの経済力がある、ありがとう。
  • 小さなことにも感謝したり感動できる心を持てて幸せ、ありがとう。
  • 〇〇(職場の名前)で働いていることに感謝します。
  • 〇〇(同僚の名前)さんと一緒に働けてとても幸せ、ありがとう。
  • 私の地味ブログにも共感してくれる人がいる、似たような価値感の人がブログを読んでくれることに感謝します。
  • 今日一日無事に過ごせたことに感謝します、ありがとう。
  • 守られていることに感謝します。

嫌なことにも感謝しちゃう

雨がふった→穀物は雨がふるから育つ、だからこれでよい。

風邪をひいた→ゆっくり休める、これで良いのだ~。

嫌味言われた→嫌味言ってくれてありがとう!(ノートに罵詈雑言書いてスッキリしてからの方が感謝しやすいかも)

嫌なことが起きたら、他人事みたいに「~という体験をさせてくれてありがとう」と書いてます。

人生は体験の連続だから。

  • 〇〇さん(威圧感あって苦手な人)みたいな人と一緒に仕事する体験をさせてくれてありがとう。
  • 仕事でミスするという体験ができた、ありがとう。
  • △△さんに嫌われていることを受け入れます、人に嫌われるという体験をさせてくれてありがとう。
  • □□さんの態度が冷たくなってつらいけど、つらい気持ちを体験できたことに感謝します、ありがとう。
  • 嫌なことがあっても、ちゃんと向き合えるようになれたことに感謝します。
  • 嫌いな人の良いところに気づけるようになった、ありがとう。

あと、嫌なことに対する感謝は、最初のうちは7~8割キープできたら良しとする。

それを維持できたら、2~3割で落ちこみを味わっても回復できるから。

ケチケチしないで感謝する

とにかく習慣になるまでコツコツ続けてみてください。

本当に心が強くなります、それは絶対に保証いたします。

いつも適当なこと言ってますけど、これは本当です。

「こんな小さなことで感謝とか・・・」「こんなの当たり前でしょ」とかケチくさいこと言わない。

ケチケチしないで感謝する。

節約しても感謝は節約しない。

受け入れたり、自分を愛したり、自分の味方したり、感謝したり、そういう自分の細胞が喜ぶことを毎日コツコツやってみる。

その先にどんな未来がやってくるか、あなたがあなたに証明するんです。

このブログは「実現の書」ではありません、「実験の書」です。

毎日が実験で、人生は体験で、その一歩がゴールを意味します。

どうか、今ある幸せに集中してください。

惜しみなくあなたの体験に感謝してください。

ご自分の人生が美しい宝物にあふれているのだと知りながら、毎日を生きてください。

今はただ、それだけを申し上げます。