他人に依存しない。全力で「自分を信じる」

組織図

この記事は「願いを叶える」「幸せになる」ために、他人に依存しがちな人に向けて書きます。

そういう人は、願望を叶えることより「自分を信じる」ことを優先してください。

願望を叶えるために費やす時間・労力のすべてを、自分を信じることに使うと良いです。

とにかく全力で自分を信じてください。

つまりそれは、「過去の自分のすべてを受け入れる」「自分のすべてを愛する」ことです。

【目次】

  1. すべて、あなたの中にある
  2. あなたの内側には「たくさんの味方」がいる
  3. 自分のすべてを「受け入れる」

すべて、あなたの中にある

他人に依存すると、あなたは弱くなる

あなたを一番良く知っているのは、あなた自身です。(話がややこしくなるので、神仏は除いて人間を前提に考えます)

だから、自分との向き合い方(浄化の方法)を、本当はあなたは知っているのです。

でも他人に依存しがちな人はこう思います。

「有名な占い師に見てもらおう」「評判が高い人のセッションを受けよう」「人気のあるセミナーに行こう」

人気占い師に見てもらって、他人に救ってもらって、幸せになる秘訣を教えてもらって、それでいくつか願望は叶うかもしれません。

でもそれだけです。

他人に依存する傾向は強まるし、確実にあなたは弱くなります。

そして内側には、まだ向き合っていない部分がたくさん残っています。

主導権はあなたにある

どうしても苦しかったら、一時的に他人に頼ってもいいでしょう。

でも依存し過ぎないでください。

「自分の内側にあるものが、外側の世界に投影される」のです。

だとしたら、占い師の言葉も、セラピストの技術も、セミナー講師が教える秘訣も、全部あなたの中にあります。

人生に対して主導権を持つのは、あなたなのです。

あなたの内側には「たくさんの味方」がいる

信じると「悪い」は「良い」に変化する

「有名・人気・流行」、そういったものは価値があると、人は思いがちです。

しかし逆です。

この現実世界においては、あらゆるものが移ろうのです。

今日は価値があるけれども、明日には価値がなくなるかもしれない。

そんなものを、あなたはどうして信じるのですか。

本当に「価値」があるものは、あなたの内部にあります。

それはあなたを構成するすべての部分です。

「自分を信じる」ということを中途半端に考えないでください。

「自分」を信じるというのは、あなたの考える「良い」部分だけを信じるのではありません。

「悪い」と思われる部分をも信じてください。

その部分もあなたの一部であり、確かに「あなたの幸せを思っている」のです。

あなたが信じたら、「悪い」は「良い」に変化します。

安心して自分の「すべて」を信じてください。

あなたには「たくさんの味方」がいる

自分だけが、最後まで自分を導くことができます。

困難な道のりにあなたがくじけそうになっても、あなたの内側のすべての部分はあなたの味方です。

部分ごとに異なる主義・主張を持っていても、「あなたの幸せだけを考えている」ことは疑いようのない事実です。

あなたの中には、本当にたくさんの部分があります。

つまり、「あなたの内側にはたくさんの味方がいる」ということです。

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自分のすべてを「受け入れる」

「自分を信じる」ことが最優先

他人に依存するなら自分に依存した方が良いです。

あなたはちゃんと、あなた自身を救う「強さ」を持っています。

でも、その強さが眠ってしまっているから、他人に頼りたくなるのです。

だから「自分を信じる」ことをはじめてください。

あれが欲しい・これがしたい、などの小さい願望の実現なんか、後回しで良いです。

「自分を信じる」ということを、何にもまして優先します。

「過去の自分は、その時その時で力を尽くしたのだ」と認めてください。

過去のあなたは、その時をちゃんと生きていました。

だから後悔していることがあっても、その時の自分を許します。

そうしないと、後悔している部分があなたの内側で迷子になって、あなたはそれを見失います。

内側で見失った部分は外側に反映されて、いつかあなたはそれに向き合うことになります。

今から、あなたは自分を信じます

今この瞬間に「自分を信じる」と決めてください。

たった今から、「自分を信じる」ことを始めるのです。

目を覚ましてください。

本当に大切なことを今まで後回しにして他人に頼ってきたんだから、もうそろそろいいでしょう。

今、ここで心の中で言ってください。

「私は私のすべてを許します」

「私は自分のすべてを愛します」

気がすむまで、何度も繰り返し心の中で言ってください。

自分に合うように言葉を変えても大丈夫です。

「私は過去の自分を受け入れます」

「私は私の人生を愛しています」

自分の感覚を信じて、自由にアレンジしてください。

あなたのことは、あなたが一番良く知っています。