【目次】
この記事の投稿時、日本では緊急事態宣言が出ています。
こういう時だから、今後どういう風に生きていくべきかを真剣に考えるべきなのでしょう・・・本来は。
でも考えてたら、私が考えたって意味ないな、という結論が三分で出た。
やっぱり「考えるな、感じろ」タイプの人間は考えない方がいい。
Don’t think, feel.
考える、ダメ、絶対。
本当に人間やるのに向いてないな~、と自分に思ったしだいです。
「〇△えもん、何かいい道具ないの~」
「仕方ないな~、(ゴソゴソ)あった、(ジャーン)『神様に全部丸投げ』輪投げ~」
「なんだ、そんなの」
「文句言うなよ、高かったんだぞ!」
全面的に神様にゆだねる
制限の星の私たち
制限の星である地球に生きる人間が、いくら考えたって制限された範囲でしか解決策は生まれない。
それに、悩めば悩むほど肩に力が入って空回りしたり。
願いごとも、制限の範囲で生まれてる。
ある願いごとが叶ったら、確かにうれしいです。
でもそのうれしさは、いずれ過ぎ去ります。
そして他の願いごとが叶っていないという不安感がやってきます。
次の願いごとが叶えば、喜びはやってくるでしょう。
しかしそれもまた、いずれ過ぎ去るのです。
「信じる力」を育てる
願望・欲望・感情・思考、それらはどうやっても生まれてきます。
そして脳内会議の進行役を思考にまかせると、厳しい状況を生き抜くために他人の犠牲に気づかないふりで自分を守る、自分の利益優先、に流れていく。
不安で頭がいっぱいの時は視界がめちゃくちゃ狭くなります。
ただでさえ制限の星に生きてるのに、さらに狭くなるって・・・。
私たち人間が思考を軽く流すか、深刻に受けとめて思考の奴隷状態になってしまうか。
人間は深く考えると、すぐに悩みの森で迷子になる、これはずっと昔からそう、平安時代の人もそう。
人間の癖みたいなものです。
でも、信じる力・祈る力もあって、確実に育てていくことができます。
だから、毎日コツコツ育ててみませんか。
神様のタイミング
思い通りにならなかったことを、それは「神様のタイミング」ではなかった、と考えてみるんです。
先が見えない時は、不安になりがちです。
そういう時は能天気に神様(宇宙・森羅万象)を信じてみるんです。
能天気って、悩みがなくて何も考えていない、っていう意味で全然ほめ言葉じゃない。
でも悩みがない、つまり「無」があるから、そこからプレゼントが生まれる。
本日のシェフのお任せ、ならぬ今世を神にお任せ。
神様にゆだねる、もう神様に全部お任せ、なにもかもぜ~んぶ神様に丸投げして肩の荷を降ろしましょう。
本当に長い間よくがんばった私(あなた)・・・!
人生の主導権を神様に渡して、後は「調和」を選んでいけばいい・・・何て楽な生き方なんだ。
なにもかも自分でやらなくちゃいけない・・・、っていう思いこみを捨てるのだ。
自分一人では何もできない、しかし神様が私を通して「調和」を表現してくれる、だから何も問題ない。
それを心の底から信じたい、体中の細胞が歓喜にふるえるほどに信じたいよ、私は・・・!
私の場合
全面的に明け渡す、ってどのくらい?
究極的に言うと、神様の道具になる、ってこと。
普通の人は道具意識まで持たなくていいかも。
でも私はもう考えるのも悩むのも飽きたんですよ・・・、本当に心の底から秋田。
悩まなくていいなら、神様の道具でいい。
神様に良心があるなら、道具が錆びるようなことはないだろうし(私と同じ性格ならたぶん錆びる・・・)、良いコンディションで使いたいだろうからケアしてくれる(私と同じ性格ならきっと忘れる・・・)と思います。
祈りの表現
神様にゆだねているつもりでも、ふとした瞬間に不安になるのは仕方ないです。
その時は神様の導きを身近に感じられるように、祈ってみると不安感が和らぎます。
感謝日記とか祈りって毎日続けると、いつのまにかすごい心が強くなってる。
精神的につかれて防御力がさがってる人に、おすすめいたします。
祈る相手は神様・宇宙・森羅万象・時空とか言葉は何でもいいです。
あなたが安心できる言葉でOK。
- 私の都合でやる→宇宙の都合を受け入れる
- 私のタイミングで→森羅万象のタイミングで
- 私の願い→神様の願い
祈り方も「私に~させてください」「・・・できますように」現在形・過去形なんでもお好きにどうぞ。
- ・・・を、私に愛させてください
- ~を愛せますように
- 〇〇を、愛することができますように
- を、私に与えてください
- ・・・を、与えてくれたことに感謝します
祈りの例
ご自分で信じている宗教があるなら、そちらを優先なさってください。
この記事は、普段祈ったりしない人向けのものです。
どう祈っていいかわからない、過去形で祈らないと効果ないの?とか思う人に、とりあえず深く考えないで祈ってみよう、ということ。
では、神様にゆだねる時の祈り方の例を、場面別にあげていきます。
ゆだねる・明け渡す
- 神様、あなたにすべてをゆだねる勇気を、私に与えてください
- 人生のすべてを、あなたにゆだねることができますように
- 人生をあなたに明け渡す勇気を、私に授けてください
神様の導き
- 神様、人生のあらゆる面で私を導いてください
- いついかなる時も私に調和を選ばせてください
- どんな時も調和を選べるように、私を導いてください
- いついかなる時もあなたに守られていると、信じることができますように
- あなたの導きに従ってあなたにすべてをゆだねて生きる喜びを、知ることができますように
タイミング
- 神様、すべてはあなたのタイミングで起きているのだと、私に信じさせてください
- すべての出来事はあなたの最も美しいタイミングでやってくると、信じることができますように
プレゼント
- 神様、必要なものはすべてあなたが与えてくれると、私に信じさせてください
解放・手放す
- こだわりや執着から、私を解放してください
- 何でも自分でやらなくてはいけないという思いこみから、私を解放してください
- 人生は自分一人の力で生きてゆかねばならないという思いこみから、私を自由にしてください
- もう不要になったのにまだ執着しているものがあったら、手放させてください
受け入れる
- どうか受け入れることができますように
- 何が起きてもあなたからの贈りものとして受け入れる勇気を、私にください
- どんなに困難な状況でも冷静でいられるように、勇気と愛で私を満たしてください
- すべての出来事がたとえそれが困難であってもあなたからの贈り物であると、信じることができますように
- 神様、来るべきものが来て去るべきものが去る、来るべき人が来て去るべき人が去る、すべてはあなたの采配なのだと、信じることができますように
愛だろ、愛
- 愛せますように
- どうか愛することができますように
- どんな自分も愛することができますように
- 私の人生を、私に愛させてください
- 私が生きるこの世界を、私に愛させてください
神様の道具
- 神様、私はあなたのものです
- 神様、私はあなたの道具です
- あなたの道具として、私を自由に使ってください
- あなたが望むことを、私を使って表現してください
「私を変えてください」トーシャ・シルバー
最愛の神よ、私を変えてくださいーー変えられないものには柔軟に対応し、厳しい体験にさえ感謝できる者に。いつどんなお試しが来ようとも、受け入れさせてください。そして、どんな金銭的喪失も神の意志によって楽に補充されうると知り、どうか恐れを手放せますように。
□最愛の神よ、私を変えてくださいーーあなただけがすべての源であると信頼できる者に。欠乏や競争という幻想から、私を自由にしてください。私の提供するものを必要とする人はかならず私を見つけると、すべての必要性はつねに豊かに満たされていると、信頼させてください。私はあなただけのものです。
自分は神様のタイミングで生きてるんだ、何がおきても神様が導いてくれるからどんな時も自分は大丈夫なんだ、そうやって毎日安心して生きていかれたらいいよね。
あれでよかったんだ
トラブルはツンデレ
この記事を最初に書き終えて投稿しようとしたら、記事が消えたんです。
どこかに残ってないか探したんですが、見つからない。
やっちゃった・・・、と思いましたが、これも神の采配とクールに(心で悪態ついた)再度書いていたんです。
その途中で飽きて、適当に流れていきついた記事を読んでいたのですが、私が日常当たり前と思っていること(普通すぎて気にもしてないようなこと)が某国では当たり前ではないと知ったんです。
本当に呼吸できるできないのレベルで当たり前と思ってる事をめぐって、犯罪までおきていた。
国の歴史や文化による違いはあるでしょう。
どっちがいいとか悪いとかではないんです。
でも私が現代の日本に生まれて日本に住んでいることへの感謝がぶわあ・・・ってあふれてきた。
もう本当にごめんなさい、当たり前とか普通とか思っててすみません、すごいありがとう、って思いました。
最初に何ごともなく記事を投稿してたら、そんな情報にいきつく事はなかったでしょう。
だから、とんだトラブルでしたけど、あれでよかったんだ、と思いました。
感謝で体中の細胞がふるえるって感覚を味わえたし、普通こそが奇跡なんだ、ってより一層強く実感できたので、あれでよかったんだ、って思ったんです。
神様がアップをはじめたようです
ここで一句。
悩みぬき 夢まぼろしの 人生を 神に丸投げ 軽やかに生く
おや、どうやら神様がアップをはじめたようです・・・。
おあとがよろしいようで。
引用・参考文献
トーシャ・シルバー「私を変えてください」ナチュラルスピリット/電子書籍版:2017年