「どうしたらいいか」という質問は自分にするべき

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【目次】

  1. 知らんがな
  2. 「よくわからないけど、やってみたい」それでOK
  3. 軽い・あたたかい・おもしろい・良心・節度
  4. 体験と、あなたの勇気

いつもその時その時で「わかった」気になったことを適当に書いてるブログです。

それゆえ、読んでくれる方の中には、「わかる」人だと誤解する方がいます。

「~するには、どうすればいいでしょうか」

人生を左右するかもしれないこんな大事な質問、こんな得体の知れないブログに問い合わせていいの・・・?

「~してみたい」という好奇心は大事だよね、でも「それはそれ、これはこれ」だろ・・・?

これが「おぼれる者はわらをもつかむ」ってやつでしょうか。

今後、そういった類の質問がきた時のために、今、この場でお返事させて頂きます。

知らんがな

簡単に一言で言いますと、「知らんがな」

もう少し優しい表現を使うなら、「私はあなたの人生に責任を取れませんし、あなたの好きにしたらいいと思う」

でも外側=内側という趣旨の記事も書いてるし、「ホ・オポノポノ的に考えると、世界の出来事のすべては自分に責任あるんじゃなかったの?」と思ったりして、自分でもよくわからないので整理してみます。

ある時に「わかった」、少しして「やっぱりわからなくなった」、「でも、そのうち、わかる時がきたらわかるだろうし、とりあえず今日やること(掃除・洗濯・自分に向きあう・など)やってから考えるわ」

こんな風に、不真面目さ全開で生きてるからこんな事になるんでしょう。

しかし、こんな事になるべくしてこんな事になったんだから、それもまた良し。

あと、返事しないままの問い合わせもありますので、ここで言い訳します。

まったく悪意はありません、許してください。(あったらこわい)

「緊急性あるのはないな、ちょっと今日メールする気力ない・・・寝よう」という風に、本当に忘れただけです。

そのうち緊急性の高い問い合わせを頂いて、さらに返事が後回し・・・。

「この人、なんか心折れちゃいそうな感じ?」→気づいたら即返事。

「この人、向き合おうとしてる感じ?」→メール見たら即返事。

「この人、人生を受け入れる勇気、発動しかかってる?」→見たら即刻返信。

人生の転換期にありそうな方とか、何でもいいから(だから、私でもいいってこと)励まし必要な方とか、そういう時は(微力ながら)後押しが必要だと判断し、返事が最優先になります。

「メールの内容的に最優先なのに、返事くるのすっごい遅かった・・・!」

すみません、そもそもブログ用のメールにログインしないで半年とか、信じがたい過去があります。

季節が一つ過ぎ去る間(詩的に言うな)、「ログイン忘れてた~」は普通のことですので・・・。(最近は早いです)

ちなみに、【超優先】日常の雑事(掃除・洗濯・私が自分に向きあうこと)を丁寧に行う→気が向いたらログイン→最優先のメールに返信、の流れです。

なので、いつ返事がくるか、まさに「神のみぞ知る」なのです。

「よくわからないけど、やってみたい」それでOK

不安になるのは人間の癖みたいなもので、そういうご感想も頂きます。

それに対する私の本音です。

「なんかわかんないけど、今なら向き合えそうな気がするので、やってみます」

私:その気持ちを大事にしたらいいよ、どんなことになっても、やらない後悔よりずっといいよ。

「今は~ということ(メソッド)をやっています」

私:色んなやり方があるなあ、参考になるからありがたい。(・・・皆さん、本当にありがとう)

「これでいいのか、不安です」

私:全然大丈夫、あなたが選ぶ「体験」に間違いなんかないよ。(間違いだって言うなら、私の人生、間違いだらけ~♪)

「こっちより、あっちの方法がいいような気がする」

私:人は人、自分は自分、昔は昔、今は今、好きにするがよろし。

ご質問には、その場その場で深く考えないでお返事してるのが事実です。(深く考えると、「わからない」自分が発動してしまう)

皆さん、返事の遅いこのブログに悩み相談するよりも、「深く考えない」日常に戻って掃除・運動・読書・当たり前のことに感謝・小さな感動を見つける・・・などに没頭することをおすすめします。

でも、ご自分の「体験」を教えてくれたり、「今回はやってみようと思う」という決意を書いてくださる方、ありがとう。

あなたの「やってみる」勇気が、私の内側にある「眠りこもうとする」部分に、「ちゃんと目をあけていよう」と思わせる「きっかけ」になるからです。

軽い・あたたかい・おもしろい・良心・節度

世界には色んなメソッドがあふれていますが、本当にどれをやってもいいんです。

その時にはその時のやり方があり、今には今のやり方があり、未来には未来のやり方がある。

好き嫌いも、価値観も、思考の癖も、なにもかも常にうつり変わっていく。

出来事が起こるべくして起こるなら、「これをやってみたい」対象も変わるべくして変わるのです。

「今」必要なやり方は、あなたしかわからない。

ただ、迷うのだったら、「ホッとするなあ」「今の私でいいんだ・・・」っていう「軽さ」「あたたかさ」を目安にするといいです。

あとは、「おもしろい」「良心」「節度」とか。

でも、「いや、私(俺)は苦しみの道を歩むんだ。難しいことに挑戦して、一気に突破してみせる」と思うなら、それはそれでいい。

ある時点での失敗が、次へのきっかけになって、「気づき」への最短ルートになるかもしれない。

人生で味わう「体験」のすべてを、「これでいいんだ」って「受け入れる」(=統合)。

あなたが勇気を出して自分に向きあう(統合する)道を選ぶ、それが何よりも大事。

手段なんか何だっていいの、あなたが救われるなら。

あなたが採用するどんなメソッド(アファメーション)も奇跡(統合)をおこす魔法の杖になる。

大丈夫だよ、あなたは選ぶべきものをちゃんと選べるから。

体験と、あなたの勇気

自分が見ないふりをしていた部分に気づくこと。

「こんなのは私じゃない」って切り捨てて、切り捨てたことすら忘れてた部分に、「それも私だったね。切り捨ててごめんね」って意識の光をあてること。

わき上がってくる感情から逃げないで、向き合おうとすること。

「思う通りにならない人生だった」「潜在意識にも引き寄せにも手を出したのに、あんまりうまくいかない、もうどうしたらいいか、わからない・・・」「人生で起こることは全部あなたの責任です、って本に書いてる・・・ひどいこと言うなあ、こんなの私の責任じゃないよ・・・!」そう思って、自分に向きあうことから逃げた過去の自分。

でも、無数の夜をのりこえて、出せなかった勇気を「今」さし出すことができる。

おめでとう。

どうぞ安心してください、その行為が奇跡そのものです。

それ(行為)こそが、恩寵です。

あなたの内側のすべての部分が、時に協力しながら、時に反発しあいながら、「今」あなたにその方法を取らせる。

思う存分、自分のすべてに感謝してください。

人生の神秘をかみしめてください。

「体験」をのりこえてきた「あらゆる」過去のあなたに、「ありがとう」と言ってあげてください。

私は、あなたがちゃんと自分に向きあえると信じます。

そして、自分を受け入れた先に、あなたがずっと求めてきたものを見つけると知っています。

あたたかな春の陽射し。

真綿にくるまれているような安心感。

あけ放した窓からさわやかな風が入ってきた夏の午後。

夏の終わりに鳴くセミと、短くて美しいそのいのちの輝き、それに呼応してわきあがる静かな感動。

あなたの「体験」に、それ自身を表現する機会を与えてください。

受け入れる「勇気」を出してくれてありがとう。

あなたの挑戦は必ずうまくいきます。