私は他人にスピリチュアルを絶対にすすめない

天使

先日、職場の人(Aさん)に「白衣さんってスピリチュアルとか詳しいの?」と聞かれました。

その時の会話です。

私「なんでそんなこと聞くんですか」

A「ちょっと興味あって」

私「スピリチュアルとか、Aさんは知らなくていいですよ」

A「え?怒ってる?」

私「いえ、Aさんにスピリチュアルの知識は必要ないです」

その後、Aさんにスピリチュアルに首をつっこまない方がいい理由を詳しく説明しました。

中毒性がある

きらきら・ふわふわ・毎日良いことばかりの引き寄せ系は中毒性があるので、私は人にすすめないです。

地味で面倒かもしれないけど、セドナとかホ・オポノポノとかの「自分との対話」の方が大切だと思っています。(セドナとホ・オポノポノもスピ系ではあるけど)

Aさんは、後輩の面倒見が良いし、結婚して家族を養っています。

Aさんはスピにかぶれた人(私とか)よりずっと人生に向き合っているので、Aさんはスピを知らなくていいです。

家族を養うとか面倒見が良いというのは、無償で自分の時間・労力を他人に提供していることになります。

Aさんはスピ系の知識がなくても、生き方が「調和」を含んでいるので大丈夫なんです。

それは、スピ系の知識があることより、ずっとすごいことです。

私は「普通の人」であるAさんを尊敬します。

人間じゃない存在(宇宙人・自称天使・自称神様)に依存する可能性がある

スピ系の人って、宇宙人・天使・神様と交信したい人が結構いると思います。

そういう物珍しい存在の言うことは、すごく価値があるように聞こえるものです。

度が過ぎると、普通の人間が言うことより、得体の知れない存在の言うことを重視してしまいます。

とか書いてますけど、初期の頃の私です…。

(ダスカロス・シルバーバーチ・ラー文書とかは今でも好き)

よくわかんない宇宙人より、Aさんの生き方の方が信用できます。

毎日、真面目に生きてるAさんにスピ系の知識は不要です。

普通のままでいいから

スピ系の世界を知ったばかりの頃は、チャネラーとかヒーラーとかを「すすんでる人」「ものをよく知っている人」だと思っていました。

自分もそういう「すすんでる人」になりたいと思っていたし、瞑想とかメソッドとか色々手を出しました。

でも、結局人間である以上、どんな人にも光の部分と暗闇の部分(怒り・不安の感情)があります。

霊能力者・チャネラー・ヒーラーなどの「すすんでる人」になっても、人間である以上、そういう感情とつきあっていきます。

だから、スピ系の人も普通の人も、結局そんなに変わらないです。

変わらないんだったら、最初からスピ系に手を出す必要はないです。

(小さい声で言うけど、スピ系の人でも欲望まみれの人っていると思う)

精神世界に10年もいる私から見ると、「普通の人」の方が考え方・生き方が健康的だったりします。

大切なことは、自分の内側にある

スピ系にかぶれると、意識が外の情報に向きがちです。

それにメソッドジプシー(過去の私、というか今もか…)になる可能性があるので、全力でおすすめしません。

大切なことは、自分の中にあるんです。

それに気づかないで、私は長いことスピ系の世界でさまよっていました。

だから、他の人には時間を無駄にしないで欲しいです。

遠回りしないで、自分の内側を探索してください。

自分の観念・感情、そういう自分の部分に一つ一つ向き合って統合していくのが、幸せへの一番の近道です。

結論:Aさんにスピ系は似合わない

最後にAさんのことですが、ホ・オポノポノでクリーニングしておきました。

「私の中のどの記憶が原因で、Aさんがスピリチュアルに関心を持ってしまったんだろう?」

真面目で努力家でユーモアのセンスがあるAさん。

そのままでいいと思うよ。

スピ系の世界は魔物が住んでるから、普通の人はうっかり手を出さない方が良いです。

スピ系にかぶれて毎日過ごすより、仕事・掃除・洗濯・炊事などの人間としての基本を誠実にこなす方が、良い人生ではないですか?